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第3章【チャート、市場、情勢について】

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FXの値動きについて勉強していこう

勉強をしている人

さて、第2章では始める前の用語集、リスクヘッジについて簡単にお書きしてきました。最低限の用語や、知識などもついている事だと思います。

次に覚えることとしては値動き、つまりチャートや市場、世界情勢についてになります。値動きの起因がどこからきているのかという部分を覚えると、どうやって上がるか下がるかを予想しやすくなります。

本格的に勝率に直結する記事になるので、前回よりもボリュームはありますがそれだけの価値は必ずあります。では、やっていきましょう。

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第2章【FXを始める前の用語集、リスクヘッジ】 専門用語ってどれくらい覚えれば良いのか? 初めに さて、第1章では始めるにあたっての準備部分について書...

チャートについて

チャートとはそもそもなんなのでしょうか。

一般的な意味合いとしては値動きをグラフで表したものです。

FXチャート画像

証券会社によって使えるツールが違うのですが、チャートの内容は全て一緒です。

このように値動きをグラフ化したものを「チャート」と呼びます。

1分、5分、10分、30分、1時間、1日、1週間、月…と色んな時系列のグラフを一目でわかるようになっているものです。これを見て値動きをチェックします。

チャートの確認頻度

どの頻度で確認すればいいのかというものは個人によってバラバラなので一概には答えれませんが、専業の方であれば時間があればチャートを確認しますし、時間が余裕ない方であれば売買時、1日に数回チェックといったところでしょうか。

ちなみに、第2章でも書いたんですが、ずっと見てなければならないものではないので、あくまで目安として参考にしましょう。

あまり見ない方であればリープオーダー、IFD注文の取引手法をお勧めします。

市場について

次は取引できる時間帯についてお話します。

そもそもFXにおける市場ってなんなんだろう?と考えた時に皆さんが想像するもので大体合ってます。

正式に言うと「外国為替市場」(がいこくかわせしじょう)と言います。

ドル、ユーロ、ポンドなど様々な通貨を売買出来る場所のことを指します。

何時間営業してるかと言うと日本時間にすると月曜日〜土曜日の朝まで(5時ごろ)やっているので、その時間帯であれば取引可能です。

現実に取引所が存在してるわけではなく、電話、インターネットによって売買が行われている形になります。

基本的に月曜日〜金曜日まで取引(トレード)が可能なんだな、と覚えておけば大丈夫かと思います。

情勢について

ビジネスマンが握手しているところ

チャートだけ見て、買い気配、売り気配を予想していると、どうしても限界が来ます。

その時に、チャートの動きの予想に役立つのが「世界情勢の情報」です。

そもそも、通貨ってなぜ上がったり下がったり動くのでしょうか。それは通貨の価値の流れにあります。つい最近の分かりやすい世界情勢の例で当てはめていきます。

取引停止になった通貨

ロシアとウクライナの戦争が始まったことで、それは現在も続いています。

元々、ロシアは「ルーブル」という通貨でした。戦争という大規模なマイナス情勢により、大暴落しました。現在は、戦争前の水準に復活はしているものの、そもそも証券会社自体が情勢を考え新規取引を停止をしました。これは日本だけではなく、各国もそうですね。

そのため、そもそも取引が強制終了になった時点で価値がありません。これも世界情勢です。

要人の発言

要人の発言によって値動きが加わる事は多々あるので要チェックが必要になります。

では、要人って例えばどんな人なんでしょう。日本で言えば「日本銀行の総裁」「財務省」「総理大臣」等が挙げられます。

金融関係や経済に関わっている主要関係者の発言=要人の発言と捉えられます。

これは海外でも一緒です。海外の高官や、総裁、副総裁などの発言が要人の発言にあたります。

ではこういった人たちの発言をどのように捉えれば推測出来るのでしょうか。

要人発言でチャートを推測する勉強をしよう

では、早速例を何個か出して考えてみましょう。

ここ最近の例を紹介します。一般的なドル円で考えてみましょう。

ボスティック・アトランタ連銀総裁(アメリカ)発言

現在の米金融政策は「適度に景気抑制的」

金融政策の緩和には反対である

インフレが予想外に上昇した場合、さらなる引き締めを支持するだろう

住宅インフレの遅行性を考慮すると、インフレ率はすでに目標値に近づいている可能性ある 2023/08/31

と発言しました。つまりはどういう事でしょうか。

インフレとはインフレーションの略で、様々な物価が長期的に上がることを意味しています。

物価が予想外に上がりすぎた場合は引き締めるが、金融政策の緩和=政府側で資金供給量や投資や消費を促す事です。

つまり、住宅インフレとは住宅の価値が遅行性=段々緩やかになっていると考え、景気抑制的(抑え気味)ですが、インフレ率は目標値に近づいているということがポイントです。

この発言によりドル高になるか?ドル安になるか?

ドル高になります。

インフレが目標値に近づいており、予想外に弾けた場合は引き締めを支持するということなので、現状維持ではあるが何かしらでインフレが強くなったら対策するという事で、ドルがここで下落する事は考えにくいからです。

では、一方日本の要人発言に注目していきましょう。

鈴木財務省

急激に変動することは望ましくない

為替市場の動きを注視していきたい

2023/09/01

この発言により、円安になるか、円高になるかと考えるとどうですか?

答えは円安寄りになります。

理由としては、「具体的な政策や、対策などについて何も発言していない」「インフレなどについても言及無し」なので、何も予想出来る要素がない=円安方向に行きやすいです。

なので、結論から言うと何かしらの要素が急激に加わる以外はドルに対して長期的に円は安い=つまりロング傾向になるのではないかという推測が立てられます。

ドル円チャート8月ー9月

このように予測を立てながら推測していくと、勝率もグンと上がります。

長期的には円安、ドル高になりそうですが、なぜ9月1日の夜ごろにガクンと一度落ちたのでしょう?これは「雇用統計」によって下がったと推測されます。

各国の雇用統計

キーボートとグラフの画像

雇用統計によってもチャートはかなり動きます。

雇用統計とは、毎月第1金曜日に発表されます。前月の雇用動向を数値でまとめたものになります。雇用統計の項目は、失業率、平均時給、農業、製造業、建築業などを数値でまとめたものです。

8月の雇用統計を9月1日に発表した際に「失業率3.8%」と7月よりも上がってしまいました。平均時給は0.2%ほど上がりましたが、微々たるものです。

アメリカは個人の消費金額がかなり多いので、失業率がドルの動きに直結しやすいのです。

そのため、先ほどのグラフでは9月1日に一度ガクンと下がったと予想されます。

こういった雇用統計は、アメリカだけではなく、各国同様の動きになるので、こちらも注視が必要になります。

最後

さて、今回はかなりのボリュームになりましたね。

少し疲れた方もいらっしゃると思うので休憩しながら見てくださいね。

次はいよいよ取引開始です!今までやってきた事を元にトレードを開始していきましょう。

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